こんにちは！福岡で幼稚園のお仕事さがし、えんぷくです。

前回、皆さんに「幼稚園就職面接」についてお便りを出しましたが、しっかり対策は整いましたでしょうか！？はじめての面接は「緊張がすごくて何を話したか覚えてない…」と聞くこともあります。緊張しすぎて、自分の想いがしっかり伝わらなかった…と後悔しないように、面接練習を一緒に頑張りましょうね！

今回は「面接うまくいかなかったかも…」という方にも挽回のチャンス！？【お礼状】について紹介します。


一般的には面接後にお礼状を出すと、印象が良くなり採用につながりやすいとも言われています。
しかし、「わざわざ手紙を書くのは面倒」「何を書けばいいか分からない」と思っている方もいらっしゃいますよね。
そう感じている方こそ必見！
・面接でより強くこの幼稚園で働きたいと思えた。幼稚園に最後の一押しをしたい！
・面接時間をもらったお礼がしたい

お礼状の方法やタイミング、注意点などのポイントをまとめました。

まずはお礼状の手段についてです。

以前はお礼状と言えば、郵送で送るというのが一般的でしたが、お手紙で送るデメリットの1つとして「時間がかかってしまうこと」が挙げられます。
①文章を考えて、②印刷をして（手書きでもOK）、③郵便局へ持ち込んで…と、この間に採否が決定してしまう可能性があります。
複数の幼稚園をエントリーしているとそのタイミングを逃してしまい、「忘れてしまった」という経験をされた方もいらっしゃるかと思います。

そのため、担当者のメールアドレス等が分かっている場合には、面接当日に御礼の連絡をいれるようにしましょう。
幼稚園側の採用担当者さんは、一般企業のようにその業務だけを担当している方は少なく、運営のこと保護者のこと職員のことカリキュラムのこと…など同時進行で業務を進めることがほとんどです。そのため、当日中であれば、メールを確認した際の記憶も新しく印象に残りやすいです。

「郵送で準備したい！」という場合は、事前におおまかな準備をおこない、面接の翌日に届くように投函するなど、スピード感を意識しましょう。

幼稚園就活される方で意外とモレが多いのが「宛先」や「署名」です。

おそらくどこかの企業にエントリーしたものをそのまま使ったのか「貴社」となっていたり（※幼稚園は“貴園”や“貴校”等で表現されます。企業の場合は“貴社”です。）、
誰と話していたのか（※理事長、園長、主任等）わかっていなかったり、
自分の名前を書き忘れたりといったことも実際にありました。

せっかくお礼状を出すのにマイナス印象にならないよう、最終チェックをおこないましょう。


【宛先について】
宛先は理事長／園長先生または、面接担当者の名前を入れるのが一番です。しかし、面接時の担当者の方の名前が不明な場合、「採用担当者」様に宛てて作成しても構いません。


－例１－
えんぷく幼稚園
園長　福岡　花子　様

－例２－
えんぷく幼稚園
採用担当者　様

メールの際、1行にまとめて書かず、上記のように見やすいように改行して入力しましょう。

お礼状を作る時は、面接時の話を盛り込みながら感想も綴ることで志望度高さを表現できます。また、感謝の気持ちを表すことで、幼稚園側の面接担当者の方も「面接をやってよかったな」という気持ちを持ってもらえます。

※“雰囲気がよかった”という表現をする方が多いですが、履歴書の志望動機やお礼状では▲です。
自身が「雰囲気がよい」と感じた部分は何なのか、具体的に伝えるようにしてください。
・環境（清潔感、部屋の工夫）
・先生たちの声かけ、活動のようす
・子ど達の様子　など

お礼状の本文については、就活関連のWEBサイトや書籍等もたくさんあるので自分の書きやすさや伝えたいことに近いものを選択し、参考にしてみてください。

冒頭でもお伝えしましたが、面接で緊張してうまく伝えられなった場合には、お礼状が園にアピールする最後のチャンスにもなります！
文章の中にはぜひ熱意の言葉も入れてみてくださいね。
不安な方はぜひえんぷくへご相談ください。


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